小さな店舗向けのGoogleスプレッドシートを利用した金銭管理術

 金銭管理をちゃんとするために


小さな店舗での金銭管理を行うために、Googleスプレッドシートがかなり有用です。

金銭管理とは

簡単に言うと、「現金管理」が中心でその他の支払い手段による売上を上手に管理するための仕掛けとなります。
売上に対して、支払い手段ごとの管理を実施していくことです。
現金支払いの分に関しては金種ごとの入力をしてもらい、現金差額がわかるようになります。

Googleスプレッドシートを利用する利点

入力が簡単でわかりやすい

上の図を見てもらうとわかるんですが、スタッフが入力する場所は背景色が付いているところという形で指導できます。
色の種類によって、何のデータをベースに入力していくかを指導できます。
背景色がないところは計算エリアで「保護」できますので、間違いが起こりづらいです。

オンライン上で確認できる

入力された内容は、オンライン上で確認できますので店舗外からも情報を閲覧できます。
さらに入力上のトラブルが発生した場合でも、店舗外から同じスプレッドシートを確認してあげることで、問題解決ができます。そして、その解決のためのやり取りは「指導」にもつながります。
エクセルファイルなどで管理してしまうと、リアルで同じ画面を見ながら管理するのが難しいので、パソコンの利用が慣れていないスタッフとは言葉のやり取りが難しい場合があります。

釣り銭額を揃えないで運用できる

小さな店舗の場合、最初に釣り銭額を揃えるという作業も結構な負担になると思われますので、釣り銭額を揃えないで運用できるように工夫して運用しています。

無料で利用できる

これは結構大きい問題で、ライセンス料などが不要です。

変更履歴の把握ができる

これもかなり重要な問題で、変更された日時や内容を把握できますので、どんな操作をしたかなどが重宝します。

デメリット

デメリットは今のところ、わかりません。
あえて言うなら、パソコンを準備してあげる必要があるということでしょうか?
ただ、iPad+キーボードだけでも運用可能だと思われます。

詳しく知りたい方は、お問い合わせいただければ、オンラインであれば無料にてご相談に乗ります。

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