Google Maps APIの値上げ
今回、告知は以前からあったものの、正式にGoogleMapsAPIの利用が「強烈」に値上げされました。
月間200$までは無料になるとはいえ、個別のAPI利用で小さく課金されつつの200$ですから、どうなるんだろう?と感じている次第です。
現在地を中心にして地図を表示させ、それから目的地を施設名検索で検索して、そこまでのルートを設定するみたいな機能を実装すると、下記のAPIを利用することになります。
月間200$までは無料になるとはいえ、個別のAPI利用で小さく課金されつつの200$ですから、どうなるんだろう?と感じている次第です。
現在地を中心にして地図を表示させ、それから目的地を施設名検索で検索して、そこまでのルートを設定するみたいな機能を実装すると、下記のAPIを利用することになります。
- 地図の表示でMapsの「Dynamic Maps」 $7/1000
- 現在地の取得でPlacesの「Geolocation」 $5/1000
- 施設名検索でPlacesの「Find Place - Basic」 $17/1000
- ルート設定でRoutesの「Directions」 $5/1000
上記のことを1ヶ月1000回実施されると、合計で34$の費用が発生します。毎月200$まで無料ですが、約6000回で有料域に到達。1日に200回ですね。
従来は1日あたり数万程度のトランザクションはOKでしたので、値上がり幅が大きすぎます。
良い点としては従来はイントラネットなど含め、公開されてないところでの利用には大きな制限がありましたが今回はそれらの利用も許諾。
社内利用での活用は中小企業にとってはいいことかもしれません。
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